古い写真いろいろ
(↑クリックで拡大画像をご覧になれます。)
同じくさる駅を通過しようとするC62牽引の普通列車。
ですがビギナーが撮影するときの典型的な失敗例。
ようするに先頭が画面の右側一杯に来るまで待つ事が出来ない。全編成を入れることが出来ない。
先頭がファインダーに入った瞬間シャッターを切ってしまう。今でもたまにやりますが・・・
昭和32年前後の撮影です。
何故なら昭和31年11月の東海道本線全線電化後、昭和33年4月の姫路電化迄、
山陽本線直通列車は京都か大阪で電機から蒸気に付け替えていました。
従って京都、大阪間の沿線におれば電機、蒸気両方の客車列車を見ることが出来ました。
京都、大阪始発の西下列車は最初から蒸気でした。
且つ、当時は客車列車が内側線、緩行電車と貨物が外側線でした。
(写真・文/元沿線住民氏)
TOP > 鐵路回顧録 > 古い写真いろいろ