懐かしき国鉄時代の列車たち
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153系急行列車「せっつ」。
昭和35年6月のダイヤ改正で、それまで機関車牽引の客車急行ばかりだった東京−大阪間に
始めて電車急行が設定されました。その先駆けがこの「せっつ」です。
当初は東京−大阪間を7時間50分弱で結び後に7時間30分で走破しました。
この7時間30分というのは、EF58牽引時代の「つばめ」「はと」と同タイムで、さすが電車ならではの特徴が良く分ります。
写真は大阪駅10番線から出発した上り「せっつ」。昭和36年5月撮影。
大阪駅周辺はまだ高い建物もすくなく、テイジンテトロンの広告塔が懐かしい。
(写真/IO氏、文/元沿線住民氏)
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