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東武３００００系甲種回送。(その２)
この３００００系はアルナ工機の製造です。
ご存知のこととは思いますがアルナで製造された車両は全て尼崎から出発しておりました。
しかしこの時尼崎は既に貨物の取り扱いを打ち切っており、
やむを得ず浪速迄陸送しそこから甲種回送で出発したものです。
アルナ工機はこの３００００系の新製を最後に正雀へ移転。
又浪速貨物駅も臨港線の休止と共に廃止状態になりましたので
城貨を通った東武の新車はおそらくこれが最初で最後ではなかったかと思います。（2002年3月撮影）
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